ウルトラビジョン2アーキテクチャは優れたシステム性能を提供

7000シリーズ・ウルトラビジョン2アーキテクチャは高度なハードウェア設計により優れた計測器性能を提供します

  • カスタムPhoenixチップセット
  • ザイリンクスZync-7000 SoC
  • デュアル・コアARM9プロセッサ
  • Linux + Qt OS
  • DDR3(SSTL15)ストレージ・メモリ
  • QDRII(HSTL18)ディスプレイ・メモリ

Phoenixチップセット

ウルトラビジョン2アーキテクチャのコアは、リゴルの新しい独自のPhoenixチップセットです。 7000シリーズの波形取り込みおよび信号処理システムには、2つの新しいカスタムASICがあります

アナログ・フロント・エンド・チップ(Beta Phoenicis)は、4GHzのフロント・エンド帯域幅を実現し、高度に統合された機能により、シンプルでかつ信頼性の高いフロントエンド設計を可能にしました。

信号処理チップ(Ankaa)は、最大6GHzの帯域幅で10GSa/sサンプリングをサポートしています。

波形取り込みレート

高速な波形取り込みレートにより、計測器が信号処理およびデータ表示を完了したときに発生するデッドタイムを減少します。 このデッドタイム間では、信号イベントが失われる可能性があります。

7000シリーズは、600,000波形/秒を超える優れた波形取り込みレートを実現します。 さらに特徴的なのは、ウルトラビジョン2アーキテクチャのパワーにより、複数の計測器機能が有効になっても波形取り込みレートの減少が最小限に抑えられることです。

過渡現象可視化

カラー・グレーディング表示モードでは、アナログ信号の過渡現象または隠れたイベントやパターンを簡単に確認できます。 さらに、拡張カラーFFTを使用すると、RF解析にさらなる洞察がもたらされます。

時間軸精度とトリガジッタ

長いレコード長の正確な取り込みには時間軸精度が不可欠です。 ウルトラビジョン2は、高速サンプル・レートと改善された時間軸のコンビネーションで、最小限のジッタで安定した正確な信号を提供します。

DS7000がクラス最強のオシロスコープである理由を知る

妥協のない性能、前例のない価値